Give Me Pinkのレビュー

「Give Me Pink」は「Sapphix」ネットワークに含まれるカテゴリーサイトで、主に東欧やロシア出身のポルノ女優たちが電マやバイブを使用してオナニーを披露する内容の作品を公開しています。2004年8月1日に開設され、2009年5月5日の作品を最後に一旦は更新が止まりましたが、2013年7月8日より更新が再開されていて、2009年5月5日以前に公開された作品が244本、それ以降の作品が118本以上あります。

元々はPerfect Gonzoネットワークに含まれるカテゴリーサイトでしたが、2017年6月に「Sapphix」ネットワークに移動しています。そのため2017年6月よりも前の作品は動画の最初にPerfect Gonzoのタイトルが表示されます。

出演モデルは約9割が白人女性で、残りの約1割がラテン系の女性やアジア系の女性になります。モデルの年齢は18歳から30歳ぐらいまでで、極端に老けた女性の出演はありません。更新を中断していた2009年から2013年までの期間に化粧の流行も変わったようで、更新が止まる以前の女性は化粧が濃く、更新が再開されて以降の女性は化粧が若干薄く見えます。見る気が失せるようなハズレの女優の出演はなく、いずれの女優も並み以上の容姿をしていて、全体的に女優のレベルが高いサイトと言えます。

「Give Me Pink」の作品は全て女性のみが出演するオナニープレイ作品になりますが、大まかに3つの種類があり、指だけを使って1回だけオーガズムに達する15分程度の作品、指と玩具で2回オーガズムに達する30分程度の作品、指と玩具、電マなどで3回～4回程オーガズムに達する40分程度の作品があります。15分程度の短い作品は比較的新しい作品に数本ある程度で、残りは大半が30分前後の作品と40分の前後の作品になります。動画の前半の10分程度は女性がカメラの前で胸やお尻を揺らしたりして、カメラの前で挑発的な態度を取りながら服を脱いでいくシーンになり、残りがオナニーシーンになります。

オナニーシーンでは最初は指でクリトリスを摩る程度のソフトなシーンから始りますが、徐々にプレイがエスカレートしていき、最終的に膣や肛門にバイブを突っ込みながら電マをクリトリスに当てたり、膣とアナルの両方にバイブを突っ込んで激しく出し入れしたりと、オナニーを題材としたサイトの中では比較的過激な部類のサイトです。全作品が女性のみが出演するオナニープレイ作品で、男性が絡むハードコアプレイ作品や女性同士が絡むレズビアンプレイ作品はありません。ただ1本のみ女性2人が出演する作品がありますが、女性同士が絡むことはなく、2人の女性がバスタブの中でそれぞれオナニーを行うだけです。

「Give Me Pink」はオナニープレイ専用のサイトで、若い女性たちがカメラの前で玩具を使用した過激なオナニーを披露します。オナニープレイ作品専門サイトの中では作品時間が長いものが多く、40分を超える作品も少なくありません。基本的に動画の前半10分程度は女優のプロモーションシーンが流れ、その後にオナニーを始めるスタイルで、最初は指でクリトリスを弄る程度ですが、徐々にエスカレートしていき、最終的にアナルに玩具を突っ込んだり、電マを使ったりして過激になっていきます。作品を通して演技臭いところが全くなく、特にオーガズムに達する直前の女性の表情や喘ぎ、手の動きなどは非常に見応えがあります。

2018年2月からは女優がエロ動画を観ながらオナニーをするスタイルの作品も制作するようになっていて、2018年4月21日に公開されたStella Cox alone with a laptopという題名の作品では、映像の左上に女優が見ているエロ動画のシーンが流れて、女優がどのシーンに興奮しているのかが分かる斬新な内容で、これまで観てきたオナニー作品の中でも最も印象の強い作品の1つでした。「Give Me Pink」はオナニー専門サイトとしては過激な内容で、作品やモデルの質が高く、またボーナスサイトも充実していますので十分に会費に見合ったサイトと言えます。