Private Fetishのレビュー

「Private Fetish」は「Private」ネットワークに属するフェチズム系のカテゴリーサイトで、首輪やレザーボンテージを身に着けた女性がハードコアプレイを行います。入会前のトップページには、女王様のような恰好をした女優の画像が表示されているため、一見するとBDSMに関連するサイトに見えます。しかし、実際にはBDSMプレイを行うわけではなく、モデルが女王様の格好をしながら、ノーマルなプレイを行うコスプレに力を入れたポルノサイトです。

元々はDVDとして制作された作品をエピソードごとに約15分の動画に分割し、会員ページに掲載しています。しかし、作品一覧ページに掲載されている340本の動画のうち、比較的新しい動画は7本のみで、これらは最大1920×1080px（12800k）のHD画質です。残りの333本の動画は2010年以前に制作されたもので、最大でも720×540px（1710k）の画質にすぎません。

累計で250人以上のモデルが出演しており、内訳はアジア人女性が4人、黒人女性が2人、ラテン系が1人で、残りはほぼ全て白人女性です。極端に若いモデルは少なく、24歳から29歳くらいの女性が多く出演しています。大半のモデルは一般的な女性とは異なり、ゴージャスで非常にセクシーな体型を持ち、プロフェッショナルな雰囲気を漂わせています。

作品の大半は2000年初頭に制作されたものであるため、近年活躍しているモデルは少なく、当時活躍していたモデルが中心です。そのため、モデルの髪型や化粧なども当時の流行を反映しており、時代を感じさせます。

会員ページには340本の作品を掲載し、その内訳は、ソロのオナニーが1本、レズビアンプレイが16本、男女1対1の組み合わせが192本、男性2人対女性1人の組み合わせが36本、女性2人対男性1人による組み合わせが53本、乱交プレイが42本あります。

プレイ内容としては、アナルSEXを行う作品が約200本、中出しを行う作品が6本、DPを行う作品が約60本あり、複数プレイやアナルSEXが多いため、比較的過激なサイトという印象を受けます。モデル達がSMを連想させる衣装を着ているため、手錠や縄を使って相手の自由を奪ったり、鞭で相手を打ち付けたりするシーンがありそうですが、衣装のみがSMっぽいだけで、プレイ自体は一般的なハードコアプレイと変わりありません。