Electro Slutsのレビュー

「Electro Sluts」は「Kink.com」が運営するサイトで、ミストレス（女王様）が電流棒や電流パッドを使用して、束縛した女性に電気ショックと快楽を与えて凌辱する内容のBDSMプレイ作品を公開しています。2012年2月13日に最初の作品を公開してから定期的に更新を行っていて過去には生中継まで行うぐらいにKinkグループが力を入れていたサイトでしたが、2017年9月21日に一旦更新が止まり、2020年5月に1本のみを追加して完全に更新が途絶えています。そのため2020年に追加した作品が1本のみありますが、残りの作品は全て2017年9月以前に制作されたものです。電流を使って女性を凌辱するスタイルのサイトですが、あくまで女性に快楽を与えることが主な目的で、そのアクセントとして電流を使用して女性に刺激を与えるスタイルです。

アメリカ出身のモデルが大半で、20代半ば～30歳ぐらいまでのお姉さんタイプの女優が多く極端に老けた女性や極端に若い女性はわずかです。有名なポルノ女優やずば抜けた美人の出演はほとんどありませんが、逆に極端に太った女優や体型の崩れた女優の出演もないためモデルのレベルは全体的に良くも悪くもない印象です。

10本に1本程度の作品は3人程度の女性が出演する複数プレイですが、1対1のプレイが基本で、全て女性のみが出演して男性の出演は一切ありません。動画の前半は出演者たちがカメラの前に並んでインタビューが行われ、その後、プレイルームに移って女王様と責められる側に分かれてプレイが始まります。サイトが開設された当初は地下牢をイメージしたセットで撮影が行われていましたが、中盤以降の作品は病院の隔離室のようなセットで撮影した作品が多い傾向があります。

プレイ中はミストレス（女王様）が、責められる側の女性を身動きが取れないようにロープやゴムバンドで縛り、愛撫やクンニで快楽を与えながら電流棒を身体に触れさせたり、電流パッドに電気を流したりして刺激を与えて責めるスタイルで、愛撫による快楽と電流による刺激を交互に何度も与えられることによって作品の中盤以降は責められる側の女性は悲鳴なのか歓喜なのか分らないような声を上げて悶え続けます。さらに作品によっては最後はミストレス（女王様）がペニバンを装着して女性に挿入するケースも少なくありません。プレイシーンが終わると再度インタビューが行われて作品が終了します。