Old Young Lesbian Loveのレビュー

「Old Young Lesbian Love」はAdult Timeネットワークに属するレズビアン系カテゴリーサイトです。50～70代の女性が20代の若い女性と年の差レズビアンプレイを繰り広げる作品を公開しています。高齢女性が出演しているため、プレイ自体は比較的ソフトですが、年齢を重ねた女性ならではのリアルな雰囲気と、若さあふれる女性とのコントラストが生み出す絡みは、視覚的にも強烈なインパクトを残します。

2009年4月に最初の作品が公開され、1ヶ月に平均2本の新作を追加しながらサイトの規模を拡大していました。しかし、2020年4月の新型コロナ流行以降、更新の間隔が徐々に開き、最終的に2021年8月の作品を最後に更新が途絶えています。

更新が止まるまでに約319人が出演しており、大半がロシアや東欧の白人女性です。若い女性と熟女・老婆が絡む作品が中心で、出演者の構成はほぼ半々となっています。若い女性は20歳前後のモデルがほとんどですが、熟女や老婆は幅広い年齢層が揃っており、40代後半でセクシーな体型を維持した女性から、皺やたるみが目立つ60〜70代の女性まで出演しています。

熟女や老婆はプロの女優らしい華やかさはなく、どこにでもいそうなおばさんやおばあさんといった素朴な雰囲気ですが、若いモデルは見事なプロポーションを維持したプロ意識の高い女性ばかりで、全体的なレベルも非常に高め。中には、こんなマニアックなサイトに出演しているのが信じられないほど可愛い女性も少なくありません。

会員ページでは317本の作品が公開されており、すべて熟女と若いモデルが共演するスタイルです。うち3本は女性3人によるプレイで、残りはすべて2人の絡みとなっています。ストーリーや会話シーンはほとんどなく、序盤から親密な雰囲気でキスを交わし、そのままレズビアンプレイへと発展する流れが基本です。

プレイ内容は指や舌を使った愛撫が中心で、ゆったりとした濃密な絡みが特徴です。初期の作品では玩具やペニバンを使ったシーンも見られましたが、後期の作品ではキスや愛撫、オーラルプレイを重視したナチュラルな絡みが主体となっています。そのため、激しいプレイを求める方にはやや物足りないかもしれませんが、年の差レズビアンのリアルな絡みをじっくり楽しみたい方にはぴったりの内容です。一方で、アンダーヘアを自然に残した熟女や老婆が多く、若い美女がその股間に顔を埋めてクンニをするシーンは非常に官能的。年の差フェチや毛フェチといったマニアックな要素を求める方には特におすすめです。

海外のポルノにおけるレズビアン作品は、20〜30代の女性同士の共演が主流ですが、近年は年の差をテーマにした作品も増えつつあります。ただし、一般的には20代と40代前半の組み合わせが多く、「Old Young Lesbian Love」ではさらに年上の女性が若い女性を相手にする、珍しい作品を制作しています。このサイトでは、50歳以上の女性が若い女性と絡むケースが大半を占め、60歳以上の出演者も珍しくありません。

しかも、無理に若作りすることなく、自然な姿のお婆さんたちが登場し、アンダーヘアの処理すらしていないことがほとんどです。一方、相手をする若い女性のレベルは非常に高く、単体でも人気のあるモデルが多数出演しています。特に、2010年初頭に大人気だったBeata Undineが60歳前後のふくよかなお婆さんと絡む「Diversity in Everything」、Gina Gersonが50代半ばの小柄な熟女と共演する「My Petite Lover」などは必見です。その他にも名作が多数揃っており、年の差レズビアンを好む方にとって、非常に満足度の高いラインナップとなっています。

2021年8月以降、更新は停止していますが、ボーナスとしてAdult Timeの全コンテンツにアクセス可能です。「Old Young Lesbian Love」だけでなく、Adult Timeの豊富なラインナップも楽しめるため、幅広いジャンルの作品を視聴できるのが魅力のひとつ。年の差レズビアンに限らず、多様な作品を楽しみたい方にもおすすめです。