Club Seventeenのレビュー

「Club Seventeen」は1975年にオランダで設立されたポルノ雑誌でしたが、現在では若いヨーロピアンたちが出演するハードコアプレイ作品をオンライン上で公開しています。最初は「Seventeen」というタイトルの雑誌として発刊されましたが、1986年からはビデオも制作するようになり、その後1991年に「Seventeen」から「Club Seventeen」に名前を変更して2000年よりオンライン上で作品を公開するようになっています。

最も古い画像作品の日付が2001年2月5日、最も古い動画作品の日付が2000年7月16日となっており、老舗のサイトですが、現在も更新が途絶えることなく新作を追加しています。また、2021年からはAdult Primeネットワークに統合され、入会後はClub Seventeenの作品だけではなく、他の系列サイトの作品も自由に閲覧、ダウンロードすることが可能になっています。尚、Adult Primeに統合されてからはClub Seventeenではなく、Club Sweet Heartsという別名が使用されるようになっていますが、Club SeventeenとClub Sweet Heartsは名称が違うだけで全く中身が同じです。

これまでに累計4,022人以上のモデルが出演しており、その多くは18歳から23歳までのヨーロッパやロシア出身の若い白人女性です。かつては、プロフィールの年齢よりも明らかに年配のモデルが出演することもありましたが、最近ではAdult Primeネットワーク内で様々なジャンルのサイトが開設され、年配のモデルは他のジャンルのサイトに振り分けられるようになりました。その結果、「Club」では純粋に若いモデルのみが出演するようになっています。

セクシーさよりも可愛さに重点を置いており、小柄で華奢なAカップからBカップ程度の女性が多いのが特徴です。モデルの数が多いため、レベルにはばらつきがあり、レイティング上位にランクインしているモデルは有名な美人モデルが多いですが、下位にランクインしているモデルの中には、あまり目立たない女性も少なくありません。しかし、近年ではモデルのレベルが大幅に向上し、可愛いモデルや美人モデルの割合が増え、逆に質の低いモデルが出演することはほとんどなくなっています。

ヨーロッパや東欧の若い女性達の可愛さに重点を置いたサイトで、過激さやマニアックさはなく、ノーマルな内容のオナニー、レズビアンプレイ、ハードコアプレイ作品を制作しています。カテゴリーで検索をすると、オナニーとハードコアプレイがそれぞれ約40%あり、残りの約20%がレズビアンプレイ作品です。

プレイ内容別ではアナルSEXを行う作品が640本、中出しを行う作品が135本、男性2人対女性1人による3Pプレイ作品が79本、女性2人対男性1人による3Pプレイ作品が171本、乱交プレイ作品が133本あります。また、近年は3人以上の女性が出演するレズビアンや3Pプレイ、4Pプレイなどの複数プレイ作品が増えています。全体的にストーリーのない作品が多く、動画の早い段階で出演者が登場して淡々とプレイが始まり、プレイの終了と同時に作品が終了します。

英語を使用する作品が主になりますが、東欧やロシア出身の女優が多いためロシア語を使用する作品も少なくありません。古い作品は若い女性の部屋をイメージしたセットでハードコアプレイを単純に撮影しただけの作品が多いですが、比較的新しい作品は白を基調とした明るいセットで、演出、音声、照明にこだわった芸術性の高い作品が制作されています。また、最近は野外での青姦プレイ作品が増えています。

年を追うごとに作品の品質が向上しており、2013年11月頃からは1920×1080 (8000k)以上のMP4ファイルが提供されるようになりました。さらに、2016年以降は1920×1080 (12000k)、そして2018年3月頃からは3840×2160 (34500k)の4K動画も公開されるようになっています。