Everything Buttのレビュー

「Everything Butt」は直訳すると「全てお尻」という意味で、女性同士がアナルをお互いに責め合う内容のレズビアン系作品を公開しています。2009年5月27日に最初の作品を公開してから毎週火曜日に1本の新作を追加していましたが、2016年7月に「Kink.com」ネットワークに統合されてからは2週間に1本の間隔に更新が減っています。BDSMプレイで有名なKink.comが運営するサイトですが、女性に対して凌辱したり痛みを与えたりするようなプレイはほとんどなく、女性同士が攻守を交代しながら最初から最後まで徹底的にアナルを責め合うスタイルで、アナル以外の要素はほとんど含みません。

アメリカ出身のモデルが大半を占め、白人が9割、ラテン系や黒人、アジア系が残りの約1割で、20代半ば～30代前半ぐらいの女優が多いサイトです。初期の頃は、体型が若干崩れたり大きなタトゥーを入れたりした素人っぽい女性が多く、美人と言えるようなモデルはあまりいませんでしたが、近年はMaya KendrickやChloe Cherryなどの有名な美人モデル達の出演も増えていて昔と比べるとモデルの質が大幅に向上している印象を受けます。

初期の作品はミストレス（女王様）と責められる女性とに分かれるSM系スタイルで、プレイの途中に立場が変わることはありませんでしたが、比較的新しい作品は女性同士に立場の違いはなく、前半と後半に分かれて交互に責め合うスタイルに変わっています。動画の前半は女性達へのインタビューが10分程度行われてからプレイに移行していくスタイルで、プレイの前半はアナル舐めや指を使ってアナルを刺激するソフトな内容ですが、中盤以降はアナルが裂けそうなぐらい太い玩具をアナルに挿入したり、腕をアナルに突っ込んでかき混ぜたりペニバンを装着してアナルに挿入したりと、プレイが進むに連れてアナルへの刺激がどんどん激しくなっていき、プレイが終了するとインタビューを経て作品が終了します。