Sadistic Ropeのレビュー

「Sadistic Rope」は「Kink.com」が運営するサイトで、中年のマスターが女性を縄で縛り上げて、痛みと快楽を同時に与えるBDSMプレイ作品を公開しています。作品内で使用する道具はロウソク、鞭、洗濯バサミ、電流棒、竹の棒、ゴムバンドなどで黒い作業服を着た中年のマスターが職人のようにBDSMプレーだけを徹底的に行うスタイルで、マスターが服を脱ぐことはなくフェラチオや挿入シーンなどは含みません。2013年3月20日に最初の作品を公開してから毎週水曜日に1本の新作を追加していましたが、2015年3月11日の作品を最後に更新が途絶えています。また更新を継続していた時期には毎月1度、約2時間半のライブショーを行っていましたが、ライブショーも2015年3月11日以降は中止されています。

出演モデルはアメリカ出身の女性が大半で、アジア系と黒人がわずかに出演している以外は全て白人女性です。大きなタトゥーを入れた女性が多いですが、全体的にモデルの年齢層が低く、素人っぽい美女が複数いて、Kink.comの中では比較的モデルの容姿レベルが高いサイトです。

「Sadistic Rope」の作品は地下牢のようなセットで撮影を行い、最初にモデルへのインタビューがあり、インタビュー後に本編に移行するスタイルで、本編ではモデルが縛り上げられた状態からプレイが始まります。プレイ内容は、鞭で散々に女性を打ち付けた後に指で優しく手マンを行う感じで、痛みと快楽を交互に与えるスタイルになります。作品内では何度も女性の縛り直しを行い、女性の体勢を変えながら次々に道具を変えて痛みと快楽を与えます。

女性に痛みを与えるシーンでは女性を情け容赦なく責めるため、作品の最後になると鞭や竹の棒で打ち付けられた部分がミミズ腫れして赤く浮かび上がってきます。快楽を与えるシーンでは男性マスターが衣服を脱ぐことはなく、主に指とバイブを使用して女性に快楽を与えるスタイルで感情を露わにすることはなく、職人のように淡々と女性を責め、女性たちを何度もオーガズムに導きます。プレイが終わると、再度モデルへのインタビューが行われて作品が終了します。