海外のポルノサイトに入会する場合、会費は主にクレジットカードで支払われます。しかし、多くの人が自分のクレジットカード情報を提供することに不安を感じています。クレジットカードの情報が漏洩したり、悪用されたりするのではないかと心配するのは当然です。
ただし、実際にはポルノサイト側が直接決済を行うことはありません。決済業務は、手数料を支払って決済専門の会社に完全に委託しています。さらに、多くのポルノサイトはCCBILLやEpochなど、日本の経済産業省が取得を推奨する「PCI DSS」で認証を受けた信頼できる決済会社と契約しています。
※PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)は、クレジットカード会社(VISA、MasterCard、American Express、Discover、JCB)によって制定された、クレジットカード情報を取り扱う企業が遵守すべきデータセキュリティの国際標準です。
決済代行会社とは
有名な例としてPaypalがありますが、Paypalはポルノサイトの決済には使用できません。その代わりに、CCBILLやEpochなどの決済会社がポルノサイトの決済を担当しています。
CCBillやEpochなどの決済会社は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、年間取引額が数千億円に達し、長年にわたり膨大な量の決済を処理してきたことで、高い信頼を得ています。また、その歴史や実績は日本の決済会社を上回り、世界的な知名度も、日本のどのオンライン決済会社よりも圧倒的に優っています。
会員、決済会社、ポルノサイトの関係
以下は会員、決済会社、ポルノサイトの関係を説明したものです。
- 会員はクレジットカードを通して決済会社に会費を支払います。
- 決済会社は会員から預かった会費から手数料を受け取り、残りをポルノサイトに支払います。
- ポルノサイトは会員にログインアカウントを提供します。
この仕組みから分かるように、顧客とポルノサイトの間には直接的な取引はなく、決済は決済会社を通じて行われます。そのため、顧客のクレジットカード情報は決済会社だけが保持し、ポルノサイトにはID、パスワード、メールアドレス以外の顧客情報は伝わりません。また、顧客のクレジットカード明細にはポルノサイトの名前ではなく、決済会社の名前が記載されます。
決済代行会社に委託する理由
ポルノサイトが決済会社に手数料を支払って決済を依頼するメリットはいくつかありますが、最大のメリットはクレジット情報の漏洩を防ぐことです。顧客のクレジットカード情報を安全に管理するのはサイト側にとって大きな負担となります。そのため、決済会社に依頼することでこの負担を軽減し、サイト運営者は自分たちのサイト運営に専念できるようになります。
決済代行会社の安全面
日本でも海外でも、現在ではオンラインでクレジットカードを使用することに対する心配がほとんどなくなっています。この安心感の背景には、クレジットカードに関する法律の厳格化やセキュリティの向上があります。これにより、個々のサイトがクレジットカード会社と直接契約することが難しくなり、その結果、オンライン決済の専門会社と契約するサイトが増え、安全性が確保されています。
こんにちは。
一つ相談したいことが御座います。
先ほどcfakeというアダルトサイトに下記のメールアドレスで登録したのですが、
クレジットカードの情報などは一切入力しておりません。
その場合でも請求は来るんでしょうか?
サイトに金額などの記載がなかったため、いくら金額請求がくるのか非常に心配しております。
以上です。
何卒よろしくお願い致します。
サイトにアクセスしてみました。
おそらく入会は無料で、プレミアム作品を観る場合にクレジットカードで支払いをするスタイルのサイトのようです。
こちらからクレジット情報を入力しない限り、引き落としはないので安心して大丈夫です。